消化器センター

消化器センター

特色

消化器センターは消化器内科医、消化器外科医の連携により消化器疾患に対して幅広く、より専門的に、且つスムーズに診療していくことを目的に運営しております。

対象疾患と診療内容

診療スタッフは消化器内科医6名、同外科医9名により担当しています。
対象疾患は食道、胃十二指腸、大腸、直腸および肝臓、胆道、膵臓、脾臓疾患と幅広く対応しております。

食道、胃十二指腸、大腸、直腸疾患では内視鏡学の大きな進歩により的確な診断および、より侵襲の少ない内視鏡治療の症例が増加傾向です。一方で内視鏡治療よりも外科的治療が適切な場合は外科と連携した医療を提供いたします。手術もより侵襲の少ない、腹腔鏡下手術、さらにロボット支援下手術を積極的に取り入れています。
肝臓、胆道、膵臓、脾臓疾患では、肝炎や膵炎などの炎症性疾患は消化器内科医による専門的な治療を提供しています。胆石症は日本でも有数の症例数を誇っており、ほとんどの症例を腹腔鏡下手術で行っています。肝腫瘍に対してはガイドラインに基づいてRFA(ラジオ波焼灼術)、肝動脈塞栓術、肝切除術を症例に応じて選択し治療を行っています。治療が難しい膵疾患に対しても専門医が在籍しており、安全で安心な手術を提供しています。
スタッフでカンファレンスを行い、早期の正確な診断とより低侵襲の手術を心がけています。

関連部門