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診療技術部(コメディカル部門)のご紹介


診療技術部は「チーム医療への貢献」をモットーとする、80名余りの技術者集団です。
私たちは、以下の内容を目標として日常業務に臨んでいます。
質の高い医療情報、技術を的確、迅速に提供する。
チーム医療を強力に推進する活力を強化する。
患者様の安全性と満足度のさらなる向上を図り、リスク管理を絶え間なく強化する。
技術部員の職場環境、医療人としての資質の向上を図る。
構成部署は以下のとおりです。
また、「検査に関するご質問」についても紹介致します。
臨床検査技術科
病理検査技術科
放射線診断技術室
放射線治療・アイソトープ技術室
超音波検査技術科
リハビリテーション技術科
臨床心理科
臨床工学科
視能訓練科
栄養管理科

臨床検査技術科
スタッフ体制 臨床検査技術科 科長・副科長を含む34名(男性技師:8名、女性技師:26名)の臨床検査技師および、看護師1名、事務員3名の総勢38名で業務を行っています。
(2018年6月1日現在)
臨床検査技師の国家資格に加え、さらに専門性の高い資格を取得し検査技術と知識向上に努めています。

PDF臨床検査技術科 取得資格一覧

業務の概要

臨床検査は、患者様から採取した血液や尿、便、細胞などを調べる「検体検査」と、心電図や脳波など患者様を直接調べる「生理機能検査」の大きく2つに分けられます。

検体検査の至急検査においては、60~90分で結果報告をしています。 また、夜間休日も24時間体制で緊急検査を行っています。

加えて、健康管理センターの検査にも携わっています。

制度保証施設認証

精度管理された正確なデータを報告するため、積極的に外部精度管理に参加しています。また、日本臨床検査技師会の精度保証施設認証を取得しています。

参加している外部精度管理
日本医師会精度管理調査
大阪府医師会精度管理調査
日本臨床検査技師会精度管理調査
大阪府臨床検査技師会精度管理調査
日本総合健診学会精度管理調査
各種メーカーサーベイ

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1F 検査室

採血部門 (1F)

血液検査は、身体の様々な変化を知る貴重な情報源です。採血は、診断・治療を行う上で必要な検査ですが、少しでも患者様の負担を軽減するために、少量の採血量で検査が行えるように努めています。
また、少しでも患者様の心的負担を和らげられるように、木目調の落ち着いたブラウンカラ―の採血ブースで対応させていただきます。

一般検査 (1F)

一般検査室では、主に尿検査と便検査を行っています。材料となる尿や便は比較的容易に採取することができ、全身状態を反映するので基礎的な検査として行われています。その他には、関節液や精液検査も行っています。

尿分析装置
鏡検画像

尿検査では、尿中に蛋白、糖、血液などが混ざっていないかを、試験紙を使って分析したり、尿に異常な細胞が出ていないかを顕微鏡で見て調べています。尿検査は、腎・尿路系疾患だけでなく、全身状態のスクリーニング検査として役立っています。

便潜血分析装置
便潜血検査は、大腸癌を見つけるための検査で、糞便中の血液成分を測定しています。
尿素呼気試験
胃・十二指腸潰瘍の原因の1つであるピロリ菌を調べる検査で、検査薬を服用し、服用前後の呼気を集めて測定しています。

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2F 検査室

生態検査 (2F)(生理機能検査)

直接患者様にふれて検査する生理機能検査を行っています。主な検査としては心電図検査、呼吸機能検査、血圧脈波検査、聴力検査などがあり、その他にも脳波検査や神経伝導検査などさまざまな種類の検査を行っています。

心電図検査
心臓から出る微弱な電気の状態をチェックして、不整脈の有無や、心筋に傷害がないかどうかなどを検査します。

検査時間:5分程度

運動負荷心電図検査
運動をすることで心臓に負荷を加え、安静心電図ではみられない心電図変化を見つけることで虚血性心疾患等の検査を行います。

検査時間:30分程度
予約検査

ホルター心電図検査
携帯用の小型心電計を装着し約24時間と長時間の心電図を調べ不整脈や虚血の有無を調べます。

予約検査:装着・説明時間20分程度
※ 翌日に外しに来院していただく必要があります。

血圧脈波検査
両腕と両足首の血圧を同時に測定し、大血管の詰まりや動脈硬化の推定をします。

検査時間:5~10分程度

呼吸機能検査
喘息や肺気腫等の診断・経過観察のため、肺活量・努力性肺活量・1秒率などを測定し、呼吸機能の状態を検査します。

検査時間:10分程度

脳波検査
頭に電極を装着し、脳の微細な電気活動を記録します。てんかんなどの診断に役立ちます。

検査時間:1時間程度
予約検査

聴力検査(耳鼻科検査)
聴こえかたや言葉の聴き取り、難聴の程度やタイプを調べます。めまいを調べる検査などを行っています。

検査時間:10~20分(種類による)

神経伝導検査
手や足を電気的刺激を与えて、その刺激が神経を伝わる速さを調べます。手足のしびれや筋力低下などのときに検査します。

検査時間:1時間程度
予約検査

●ご紹介しているのは一部の検査です。詳細は検査室までお問い合わせください。

◆以下の検査は 予約検査です。
●呼吸機能精査 ●筋電図検査   (それぞれ検査時間はおよそ1時間程度)
●平衡機能検査 ●特殊聴力検査  (それぞれ検査時間はおよそ2~3時間)

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3F 検査室

輸血管理部門 (3F)

輸血管理部門では、輸血に関わる様々な検査と血液製剤の適正管理を24時間体制で行っています。輸血の主な検査には、血液型検査や不規則抗体検査、交差適合試験などがあります。
当部門はコンピュータクロスマッチを導入しており、迅速な輸血に努めています。
また、安全な輸血のために患者照合システムでの患者確認を徹底し、輸血後には副作用の調査を行っています。

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血液検査部門 (3F)

血液検査は、主に血球計数測定、血液細胞分類、凝固機能検査を行っています。医療機器の発達により様々な検査が自動化されていますが、血液細胞分類での異常細胞検出や鑑別などまだまだ人の技術を要する場面もあります。
当検査室では、大事な患者様の血液検体から得られた情報を正しく医師に伝え、また技術の精度を保つためにも経験を積んだ認定技師が常に駐在し検査を行っています。

自動血球計数装置
貧血、感染症、出血、血液疾患のスクリーニング検査を行っています。血球計数測定は基本的な検査であり、当機を使用して日々の診療に貢献しています。
自動凝固検査測定装置
血栓止血の領域を検査するための測定機器です。出血性疾患の鑑別や抗血栓薬を服用されている方のモニタリングにも使われています。
顕微鏡(目視細胞分類)
機械で異常なものが疑われた場合、顕微鏡を使って染色された細胞を人の目で確認しています。迅速な治療を要する病気もあるので、血液内科医と連携して日々の診療補助を行っています。
また細胞鑑別する目を養うため、血液のスタッフ同士で目合わせを行い技量の均一化と更なる技術の向上に努めています。
鏡検カンファレンス
月1~2回程度、細胞形態の勉強会をしています。
医師と技師で細胞の目合わせを行いコミュニケーションを取ることで細胞形態の共通認識を確認する場になっています。また日常検査で気になる細胞が見られた患者様の相談をする事もあります。
診療科と検査室の連携を高めることで受診される患者様の検査データに付加価値を提供できるよう日々研鑽しています。

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生化学・免疫検査部門 (3F)

生化学・免疫部門では、主に血液を遠心分離して得られる血清を用いて検査を行っています。当部門では検体搬送システムを導入しており、数多くの項目を迅速に測定できるように工夫しています。また、異常値が出た場合には再検査や主治医への電話連絡も行っています。

検体搬送システム
1本の検体を複数のチューブに分注し、検査する機器のところまで運ぶシステムで、迅速な検査が可能となっています。
生化学自動分析装置
肝機能、腎機能、脂質や炎症反応など、約50項目を測定しています。
当機は2台体制で稼働することで、24時間対応しています。
全自動免疫測定装置
腫瘍マーカー、心筋マーカー、甲状腺ホルモン、薬物に関する項目を測定しています。
全自動化学発光酵素免疫測定装置
肝炎ウイルスなどの感染症項目やインスリンを測定しています。
自動血糖・ヘモグロビンA1c測定装置
血糖とヘモグロビンA1cを測定しています
血液ガス分析装置
血液中に含まれる酸素や二酸化炭素の量およびpHを測定しています。

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細菌検査部門 (3F)

主に、感染症が疑われた患者様より採取された痰や尿等の様々な検体から、原因となった微生物(細菌、ウイルス、カビ、寄生虫等)を検出し、どの薬が有効かを調べます。検査法には塗抹鏡検、培養、同定・薬剤感受性試験、迅速検査、遺伝子検査等があります。また近年問題となっている薬剤耐性菌の検出も行っています。

塗抹鏡検(グラム染色)
培養
インフルエンザ菌
大腸菌

塗抹鏡検は、検体をグラム染色し顕微鏡で見る事によって感染の原因となった細菌を推定することができます。至急対応では30分以内に結果報告を行い、患者様の初期治療に貢献しています。また培地に検体を塗布し、決められた温度で一定時間培養を行うと細菌が発育し、肉眼で観察可能な集落(コロニー)を形成します。

同定・薬剤感受性試験
原因となった細菌の名前と、どの薬が有効かを調べます。
迅速検査
検査キットを用いてインフルエンザウイルスやノロウイルス等を検査します。検体提出から10~30分で検出でき、迅速な診断に繋がります。
遺伝子検査
LAMP法
結核菌群やマイコプラズマ等の遺伝子を増やすことで検出します。
POT法
複数の人から検出された細菌の遺伝子型別を行い、感染制御に貢献しています。
グラム染色カンファレンス(チーム医療への参画)
ICTやASTのメンバーとして、病棟ラウンドを毎週、血液培養ラウンドを毎日実施しています。その他週に1度、医師、薬剤師、細菌検査技師が集まり、グラム染色カンファレンスを開催しています(写真)。これは、救急外来で医師がグラム染色を実施した患者様について症例提示を行い、検査技師からはグラム染色の見方について解説をしています。他職種とディスカッションを行うことで、情報共有や連携を深める一助となるだけでなく、検査技師のスキルアップにも繋がっています。

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病理検査技術科
スタッフ体制 臨床検査技師4名(内男性2名、女性2名)

資格一覧
細胞検査士4名
国際細胞検査士3名
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者3名
有機溶剤作業主任者1名
認定病理検査技師1名
二級臨床検査士(病理学)2名
業務の概要 病理検査技術科所属の臨床検査技師は病理部診療部長のもと、病理部業務を行っております。病理部の担当業務は大きく分けて3つあります。

1.組織診検査
2.細胞診検査
3.病理解剖
業務の詳細 1.組織診検査
(1)生検組織検査:内視鏡検査時に採取された胃・腸・肺などの小さな組織を標本にして病理診断をする検査です。
内視鏡胃生検で採取された胃癌組織
内視鏡胃生検で採取された胃癌組織
点線で囲まれた部分が胃癌(腺癌)
(2)手術検体の組織診検査:手術で摘出された臓器を肉眼的確認の後、必要部分の組織標本を作製し病変の性状や広がり、転移の有無など詳細な病理診断をする検査です。
また、必要に応じては特殊染色や免疫組織化学染色が追加で行われます。
手術で摘出された肺癌組織
手術で摘出された肺癌組織 上が正常組織
⇒:気管支の多列線毛上皮 下が癌組織
→:で囲まれた部分が肺の扁平上皮癌
【⇒は癌真珠(角化巣)】
自動免疫染色装置
自動免疫染色装置
病理標本の作製方法
手順1手順2
病理標本作製にはホルマリンで固定された生検・手術検体を切り出し、自動包埋(ほうまい)浸透装置で脱水・パラフィン浸透を行います。 包埋ブロック作製装置でパラフィンブロックを作製します。
病理標本の作製方法 手順1
自動包埋浸透装置
病理標本の作製方法 手順2
包埋ブロック作製装置による包埋作業
手順3
作製されたブロックをミクロトームで薄切します。この時の厚さは2~3μm(1μmは1mmの1000分の1)になります。

病理標本の作製方法 手順3
ミクロトームによる薄切作業

病理標本の作製方法 手順3
ミクロトームによる作業

手順4
薄切された標本を自動で染色・封入します。作製された標本を病理診断医に提出し、診断が行われます。
病理標本の作製方法 手順4
自動染色装置・自動封入装置
(3)術中迅速組織診検査:事前に病理診断が困難であった場合や手術で病変部が取りきれているかの確認のためや転移の有無を確認し手術範囲の決定をするために手術中に15分程度で病理診断結果を報告します。適切な手術のための非常に重要な検査です。
クリオスタット(術中迅速標本作製装置)
クリオスタット
(術中迅速標本作製装置)
2.細胞診検査 
子宮頸部から擦過採取された細胞、尿や痰に混じる細胞、甲状腺や乳腺を細い針で刺して採取した細胞等にがん細胞がないかを検査するのが細胞診検査です。
喀痰中に出現した肺癌(扁平上皮癌)細胞
喀痰中に出現した肺癌(扁平上皮癌)細胞
乳腺の穿刺細胞診で採取された乳癌細胞
乳腺の穿刺細胞診で採取された乳癌細胞
3.病理解剖 
病死された患者さまのご遺体をご遺族の承諾のもとに解剖させていただき、生前の診断は正しかったのか、治療は適切であったか、死因は何だったのか等を明らかにする病理診断です。

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放射線診断技術室
スタッフ体制 放射線診断科主任部長を含む医師4名、科長を含む診療放射線技師20名、 看護師5名、事務員4.5名を擁しています。(RI、放射線治療室含む)
担当業務内容 外来、入院患者さまのX線撮影・診断、X線CT、MRI、骨密度測定装置と いった高度医療機器を用いた撮影・診断、血管撮影装置を用いた血管内の造影 撮影・治療を主な業務としています。
また健康管理センターでのドック受診者の胸部X線撮影、胃透視も毎日担当して います。
各検査内容と装置説明 (高度医療機器)はこちら
業務の実施場所 地下1階の一般撮影室、特殊撮影室、骨密度測定室、X線TV室、尿路造影室、 CT・MRI室、血管造影検査室において、単純撮影、断層撮影、マンモグラフィー、 骨密度測定、各種造影検査を実施しています。
また地下1階の救急科や、各病棟、ICU、手術室等へのポータブル装置で の出張撮影も実施しています。
利用している検査機器 1.5テスラMRI装置2台、X線CT2台(内1台はMDCT)、血管撮影装置2台、 X線TV装置(DR)4台(含むドック2台)、X線TV装置(アナログ)1台、 X線骨密度測定装置、マンモグラフィー装置、ポータブル撮影装置4台です。
また、X線単純撮影・断層撮影・マンモグラフィーはすべてCRを使ったデジタル 撮影を採用しています。
業務の特徴及び取り組み姿勢 最先端の画像診断装置と高度な技術を駆使し、常に高品質な画像情報を院内、 地域診療施設に提供しています。
今後更に高精度な画像管理、診断、配布を続けていきます。

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放射線治療・アイソトープ技術室
スタッフ体制 科長、技師長を含め6名の診療放射線技師を配置しています。
各々の技師は、各認定機構より資格を得た医学物理士、放射線治療品質 管理士および核医学専門技師であり、高度な専門的技術を提供しています。
担当業務内容 放射線治療室では、治療計画を作成したり、X線または電子線を用いて腫 瘍を治療するために線量の測定・照射を行なっています。
アイソトープ技術室では、放射性同位元素(ラジオアイソトープ、RI)の薬剤 を静脈注射にて投与し、体内分布や特定臓器への集積の様子を特殊な 装置とコンピュータを用いて、形態および機能を画像化しています。
各検査内容と装置説明 (高度医療機器)はこちら
業務の実施場所 地下1階にあります。
利用している検査機器 放射線治療室では、直線加速器(ライナック)、X線CTなどが、 アイソトープ技術室では、SPECT装置(ガンマカメラ)3台、エルゴメータなど の最新機器が使用されています。
業務の特徴及び取り組み姿勢 高齢化社会の到来により、様々な腫瘍、脳の疾患、循環器系(心臓)の疾 患などが増加しています。当部門では、患者様が安全で安心して治療や 検査が受けられるよう、正確で精度の高い最新技術の習得に日々努めて います。

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超音波検査技術科
スタッフ体制 7名の臨床検査技師(日本超音波医学会認定超音波検査士6名:消化器4名、体表2名、循環器2名、心エコー図学会認定専門技師1名)でさまざまな領域の超音波検査を担当しています。
担当業務内容 最も需要の多い腹部エコーのほか、ニーズの高い乳腺エコー、生活習慣病に関連する心エコー、頸動脈エコー、下肢静脈瘤のエコーなど多種多様です。通常の検査以外には、エコーガイド下に腫瘍から細胞や組織を採取する生検や、肝腫瘍に対する経皮的治療の介助を行っています。通常診療以外には人間ドックの超音波検査も担当しています。
業務の実施場所 2階にある超音波検査室でほぼ全ての検査を行っています。生検や経皮的治療を行うための処置室も設けています。人間ドックの超音波検査は14階の健康管理センターにて行っています。
利用している検査機器 2階検査室に超音波診断装置を9台(うちポータブル専用装置を2台)設置して、種々の検査に対応しています。
業務の特徴及び取り組み姿勢 超音波検査(エコー検査)は放射線被曝がなく簡便かつ反復して行える安全性の高い検査です。また装置の進歩もあり、より広く詳細な検査が可能となり、それでいて検査の容易さもあるため第一選択の画像検査となっています。私達はそれらのニーズに柔軟な対応を心がけるように日々努力しています。また、進歩し続ける超音波技術を習得すべく、院外の学術活動にも積極的に取り組んでいます。

正常
脂肪肝
脂肪肝のエコー像です。緑色の矢印は肝臓、水色の矢印は腎臓です。エコーでは正常肝臓と腎臓の外側の部分(ちょうど矢印が指しているところ)の白黒の度合いが同じ程度になります。ところが肝臓に脂肪が付くと、腎臓と比較して肝臓が白っぽくなって脂肪肝の目安となります。脂肪肝の3大原因としてアルコール摂取、肥満、糖尿病が挙げられます。脂肪肝がどんどん進行するといずれは肝硬変や肝癌を発症する可能性もあるので、減量や運動や禁酒などによって早期に治療を行なうことが大切です。

胆石
胆嚢の中に結石ができたものが胆石です。骨や石などの硬いものだと超音波は通ることができず,その下側は何も写らなくなってしまいます。この画像でも矢印の下側は影ができて何も写っていないことがわかると思います。逆にそれを利用して,「これは石だ!」と診断することができます。

腎臓
腎臓は通常,左右に1つずつあります。片側の腎機能が低下すると,もう片側の腎臓がそれを補って大きくなります。また,炎症により急激に腎機能が低下した場合も大きくなることが知られています。 治療をせずに放置すると,どんどん悪化していくと同時に腎臓は小さく萎縮してしまい,血液透析が必要となる場合もあります。エコーでは臓器の大きさもわかるので,こういった病気も発見できます。

正常
動脈硬化
この図は首にある,頸動脈という太い血管の壁の厚さを観察しています。喫煙や肥満,糖尿病など種々の原因によって動脈硬化が進行すると,壁がどんどん厚くなっていきます。頸動脈の状態を観察することで全身の動脈硬化の進行具合が推測できるといわれています。

検査風景 装置

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リハビリテーション技術科
スタッフ体制 平均就労年数14年を超える7名の理学療法士が在籍しています。その全員が日本理学療法士協会員であり、呼吸療法や心臓リハビリテーションなどの関連学会での活動も広く行なっています。
担当業務内容 病気、手術など、治療後の後遺症の解決に向けた施療に幅広くあたっています。特に急性期疾患の入院治療に対する理学療法が主たる業務で、骨関節の手術後や呼吸器、心臓器の手術後についても術後直ちに専属の理学療法士が施療にあたり、身体的負担を可能な限り少なく離床を支援し、円滑な退院に向けて最良の療法を提供します。移動動作能力の獲得やその能力の向上が、国家免許の命ずる基本的動作能力の改善と謳われた理学療法士の任務です。
業務の実施場所 7名の理学療法士は当院の1階のリハビリテーション科に配属されています。担当医師による理学療法処方の下、担当制で施療の任にあたりますが、業務は病室から開始され、患者様の回復にあわせてリハビリテーション科内で行われるようになります。また退院に向けての最終的なリハビリテーションをリハビリテーション科の外周にある屋外練習用の設備を用いて行ないます。
利用している検査機器 200平米のリハビリテーション専用施設内には治療ベッドをはじめ電動平行棒や訓練用階段などの各種練習用設備を備えています。更に当院のリハビリテーション科では3次元動作解析装置をはじめ、筋機能評価訓練機器、動的バランス計測機器、表面筋電計などの大型の種々計測機器を揃えており、これによる歩行障害の分析および治療効果の検証を行なっています。これらの装置機器による検査の実施や診断の補助も当院の理学療法士の重要な業務です。
業務の特徴及び取り組み姿勢 急性期入院理学療法を中心に、1日あたり概ね100件の施療を行なっています。対象は骨関節手術、心臓血管外科手術、呼吸器外科手術後の理学療法が過半数以上を占めますが、脳血管疾患や内臓器疾患などの内科系の理学療法も幅広く必要とされており、全体として増加する傾向にあります。  

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臨床心理科
スタッフ体制 臨床心理士 男性1名

メンタルヘルス科 スタッフ体制

業務概要 ・心理療法(心理カウンセリング)

・心理アセスメント:
必要に応じて、性格の把握や知的能力の評価として心理検査を実施

・身体診療各科とのリエゾン・コンサルテーション:
糖尿病・代謝センター教育入院中の糖尿病、肥満症、メタボリックシンドローム患者の方々へのグループワーク(集団療法)、および希望により外来での個人カウンセリング。
がん緩和ケアチームへのコンサルテーション

・職員のメンタルヘルス支援:
ストレスマネジメント研修ほか、院内メンタルヘルスケア体制として、不調者へのメンタルヘルス相談
業務の詳細 臨床心理士による心理カウンセリングを実施しています。うつ病、不安障害、適応障害などの精神科・心療内科領域の症状・問題をはじめ、職場、学校、家庭など様々な生活場面における心理・行動面での問題を対象に、認知行動療法をはじめとした各種カウンセリングを提供しています。

ご予約お申込み詳細はこちら



臨床工学科
スタッフ体制 現在11名の臨床工学技士で構成しています。(2016年5月現在)
業務内容 当院では、医療の現場で、患者様が常に安全かつ有効な治療が受けられるように、リスクマネージメントを行いながら、以下の7つの業務を中心に業務を行っています。

手術室業務
人工心肺装置人工心肺装置
自動記録システムを導入麻酔器点検

電気メス点検電気メス点検
ダヴィンチ点検ダヴィンチ点検

心臓血管外科における開心術時における人工心肺装置や自己血回収装置の操作及びその他の手術に使用する電気メスや麻酔器などの各種医療機器の保守点検・トラブル対応を行っています。
2016年4月より、手術支援ロボット「ダヴィンチ」による手術も開始され、準備・保守管理を行っています。

腎センター業務
専用タブレット端末によりダブルチェック専用タブレット端末により
ダブルチェック
末梢血幹細胞採取末梢血幹細胞採取

全自動逆ろ過システム オンラインHDF全自動逆ろ過システム
オンラインHDF
単純血漿交換+透析の同時療法 ※LDL-AやDFPPに対しても透析との同時療法を行っています単純血漿交換+透析の同時療法
※LDL-AやDFPPに対しても
透析との同時療法を行っています

メンテナンスメンテナンス
エンドトキシン測定エンドトキシン測定

腎センターにおける人工透析業務全般(準備・穿刺・回収など)を中心に、各種血液浄化療法(PE・DFPP・HA・LDL-A・LCAP・GCAP・PBSCH・CARTなど)も全て行っています。H25年6月の増床(9床→15床へ)に伴い、透析装置をJMS社製のGC-110Nへと更新し、透析液による全自動逆ろ過システムを導入しました。また透析液の清浄化対策にも力を入れ、RO装置は熱水消毒を取り入れ、透析液清浄化の向上を図っています。
H25年10月よりオンラインHDFを開始し、今後も個々の患者さまにとってより良い医療が提供できるよう知識・技術の向上を図っています。

心臓カテーテル業務
モニタリング監視モニタリング監視
造影剤自動注入装置の準備造影剤自動注入装置の準備
循環器内科における心臓カテーテル検査及び治療時に、心電図や心内圧などの生体情報モニターの監視・計測を行います。また補助循環装置(PCPS、IABP)、除細動器、人工呼吸器、体外式ペースメーカー等の準備・操作及び管理も行っています。
緊急対応として24時間オンコール体制を整えています。

医療機器管理業務
機器管理専用端末にて管理機器管理専用端末にて管理
除細動器点検除細動器点検
院内における各種医療機器約1700台を中央管理しています。専用の医療機器管理ソフトを用いて、購入から運用・廃棄に至るまで一括管理を行っています。機器が安全に使用できるように定期点検及び保守管理・トラブル対応を行っています。
また新規導入機器の説明会や既存機器の教育・研修も行い安全性の向上に努めています。

NPPV研修NPPV研修
PCPS研修PCPS研修

人工呼吸器業務
人工呼吸器準備人工呼吸器準備
在宅NPPVの患者教育在宅NPPVの患者教育
院内の人工呼吸器は全て中央管理しています。人工呼吸器使用中は、毎日ラウン点検施を行うことでトラブル早期発見・予防・適正使用に努めています。
2015年9月より在宅NPPVの中央管理も開始しています。機器の準備から導入サポート・データ解析・患者教育など診療サポートを行っています。将来的には在宅CPAPや在宅酸素療法の管理も検討しています。

ICU業務
CHDFCHDF
PCPS、IABPPCPS、IABP
ICUにおける血液浄化療法(HD・CHDF・PMX-DHPなど)や補助循環(PCPS・IABP)などの準備・操作を行っています。緊急時はオンコール体制で対応し、PCPS管理中は24時間院内待機で対応しています。その他人工呼吸器やモニターなどの各種医療機器の保守管理及びトラブル対応も行っています。

ペースメーカー業務
ペースメーカ設定ペースメーカ設定
ペースメーカの植込みや電池交換時のプログラマー操作・ペースメーカ外来でのチェック・手術時の立会い・トラブル対応など行っています。

その他の業務
各種委員会(手術室委員会、ICU・CCU運営委員会、透析機器安全管理委員会、医療機器安全管理部会、RST委員会、ICT委員会、材料委員会、医療ガス委員会など)に属し、診療サポート業務だけでなく病院の運営が円滑に遂行できるよう各委員会活動に努め、さまざまな角度から病院に貢献できるように努めています。
また各種関連学会での参加・発表を行い、最新の知識・技術の情報収集に取り組み日々の業務へ還元する努力を行っております。

業務の特徴及び取り組み姿勢 臨床工学技士の業務は、人の呼吸・循環・代謝を代行する「生命維持管理装置」の操作及び保守管理を主な業務とします。そのため緊急性も高く、24時間オンコール体制にて迅速に対応できる体制を整えています。当院では他部門からの要望もあり、将来的には臨床工学技士による当直体制も検討しています。
近年の高度医療では、さまざまな医療機器の使用が不可欠であり、医療機器の進化のスピードも著しいものがあります。今後も新しい医療機器や新しい治療技術が導入されていきます。これらの医療機器が常に安全かつ有効に使用出来るように技術提供を行う必要があります。当院の臨床工学技士は、これらさまざまなニーズに答え、各業務を安全かつ質の高い技術提供を行うために、知識と技術の向上に日々努力を重ねています。
臨床工学科の目標として「人の役に立つ人」になることを掲げています。患者様にだけでなく、他の医療従事者にとっても役に立つ存在となれるように、そして仕事を通して人として成長し豊かな人間性が育める環境にしていきたいと思っています。

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視能訓練科
スタッフ体制 視能訓練士5名(うち認定視能訓練士1名)で眼科検査を行っています。

スタッフ体制
業務の概要 目を通じて得られる情報は80パーセントといわれています。当院では現状の視機能を正確に評価するために遠視、近視、乱視といったような屈折異常に関する検査、白内障、緑内障、網膜疾患といった眼疾患に関する検査、眼鏡やコンタクトレンズに関する検査等の眼科一般分野の視機能検査を行っています。また両眼視機能の異常を持つ斜視・弱視に関する検査も行っています。
業務の詳細 検査には眼科でよく行われている視力検査、眼圧測定の他に視野の状態をみる視野検査も行っています。指標を動かして見える範囲を測定する動的視野測定、指標を各定点に固定して網膜の感度を測定する静的視野測定の2種類があり、眼の状態に応じて医師から指示があります。

動的視野計動的視野計
静的視野計静的視野計

また網膜硝子体疾患に対し、光干渉断層計(OCT)による眼底三次元画像解析検査、造影検査、眼底自発螢光撮影など最先端の装置を用いて検査を行っています。これらの検査を行うことにより、より網膜の状態が画像として詳細に分かるようなり、早期治療の開始ができるようになりました。

光干渉断層計(OCT)光干渉断層計(OCT)

また症状によっては色覚検査や両眼視機能検査などの斜視、弱視の検査も随意時行っています。
眼科検査は時間が長くかかる検査が多く、視野検査や眼鏡処方、造影検査等については予約制となっていますが緊急性のある場合は当日対応しています。また眼科では散瞳して検査を行うことがあります。一度散瞳してしまうと約5時間元に戻らないので、ご自身での運転の来院は控えて頂くようにお願い致します。
私たち視能訓練士は最先端の機器と高度な技術を駆使し、正確なデータを迅速に提供できるように日々の業務に当たっています。

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栄養管理科
スタッフ体制 スタッフ体制
管理栄養士3名(女性)
業務の概要 外来・入院患者様への栄養指導(個人・集団)を予約制で実施。入院患者様には入院時栄養管理計画書を作成するとともに、栄養サポートチームや緩和ケアチームなどで栄養面をサポートしています。給食業務は委託ですが、その委託業者を栄養管理室として衛生面も含め管理しています。
業務の概要 調理作業風景 配膳準備中 配膳車
業務の概要 選択食A 選択食B 特別メニュー
業務の詳細 ・個人栄養指導・・・1階栄養指導室、病棟
・集団栄養指導・・・糖尿病教育入院(12階病棟)
 (栄養指導はいずれも予約制 詳細はこちら
・糖尿病教室(14階講堂)
・給食業務・・・栄養管理室
食事も治療の一環とした栄養指導を実施し医療に役立つ栄養指導を目指しています。生活習慣病是正や、合併症予防の患者様のQOL向上に努めています。
業務の詳細

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住友病院
〒530-0005大阪市北区中之島5丁目3番20号
Tel: 06-6443-1261(大代表)
 
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