住友病院
高度良質な医療のために
トップページ > 住友病院のご紹介 > 高度良質な医療のために > 高度医療機器 > 手術支援ロボット da Vinci Xi(ダヴィンチXi) について

手術支援ロボット da Vinci Xi(ダヴィンチXi)を用いた腎癌手術を開始しました。

手術支援ロボット da Vinci Xi(ダヴィンチXi) について


当院では、最新の手術支援ロボット da Vinci Xi(ダヴィンチXi) を導入しています。


手術支援ロボットの特徴


手術支援ロボットとは、内視鏡手術を支援するシステム「da Vinci Xi(ダヴィンチXi)」を用い、医師が遠隔操作で手術を行うものです。3D 高解像度画像による鮮明な視界で、術者は1つの腹腔鏡と4本の機器操作を行います。従来の腹腔鏡手術に比べて小さな手の動きでかつ、手ぶれを補正し、極めて精緻な手術を行います。da Vinci Xi(ダヴィンチXi)は日本の手術支援システムでも導入医療機関が少ない、最新機種となります。


手術支援ロボットの体制


従来より腹腔鏡を用いた高度な手術を行ってきました。経験豊かな医師がさらに高性能な手術支援ロボットを用いることより、今まで以上に高度な医療を医師、看護師、臨床工学技士のチームが一丸となって提供いたします。


各科での手術支援ロボットの治療状況


【泌尿器科】
●前立腺癌のダヴィンチ手術
前立腺は内腺と外腺に分かれ、前立腺癌は外腺で発生することが殆どです。この外腺には勃起神経があり、従来の前立腺癌の手術ではこの神経の切除も止むなく行われてきました。また出血もしやすく輸血が必要になることもありました。しかしダヴィンチを用いれば、ロボット支援により神経の剥離や血管保護が行い易くなります。勃起機能の温存ができる可能性が高くなり(※個々の症例によっては神経切除も行います)、出血量も大幅に抑えることができます。患者様には、より安全に手術を受けていただくことができます。当院では平成28年4月にダヴィンチXiシステムを導入しており、同年度は25例(35例中)の手術実績がございます。

●腎癌のダヴィンチ手術
腎臓は血液から尿を生成する重要な臓器です。その性質上、血流が豊富なため腫瘍の切除手術(腫瘍だけを取り除く手術)に際して阻血(一時的な血流の遮断)をしなければなりません。この阻血時間が長くなると、腎機能低下を招くので、腫瘍の確実な切除と丁寧な縫合を素早く行う必要があります。
従来の腹腔鏡手術は小さな創(低侵襲)で手術を行うことができる半面、この切除と縫合に時間を要するため、適応になる症例が限られていました。しかしダヴィンチを用いれば、7cm以下腫瘍の切除から縫合まで迅速かつ細やか手術することができます。根治性を保ちながらも、低侵襲で且つ、腹腔鏡手術の短所を補うことができるのが、このダヴィンチを用いた手術の最大のメリットです。

  【外 科】
 外科では平成28年10月より、ダヴィンチを用いた胃がんに対するロボット支援下胃切除術を開始しております。執刀はロボット手術の十分な訓練をうけて認証された、腹腔鏡手術の豊富な経験と技術を持つ日本内視鏡外科学会技術認定医を中心としたチームが施行します。尚、ロボット支援下胃切除術は、保険未収載につき保険適用外の診療となります。

PDFロボット(ダヴィンチ)支援下胃切除術

文字サイズ
小
中
大
 
住友病院
〒530-0005大阪市北区中之島5丁目3番20号
Tel: 06-6443-1261(大代表)
 
Copyright (C) Sumitomo Hospital, All Rights Reserved.