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この装置により、X線の透視や撮影画像による心臓等の血管を観察しながら血管造影、血管内治療を行うことができます。
次の3つが特長です。
まず、フラットパネル検出器というフルデジタルのX線検出機構を採用しています。従来のアナログシステムより良好な画質が安定して得られ、また、効率良くX線を使用するため患者さんの被ばくも確実に減らせます。
次にバイプレーンと言って、同時に2方向からの透視・撮影が可能です。2方向から同時観察することで血管等をより立体的に詳しく見ることができます。また、1回の造影剤注入により2方向からの画像が得られる為、造影剤量を減少させ腎臓などへの負担も軽減されます。
Flexvisionと呼ばれる56インチ大画面LCDモニターにより血管等が非常に観察し易くなりました。また、血管内超音波や心電図などの治療工程で重要な患者さんに纏わる画像情報も簡単に切り替え表示でき、手技に沿って色々な情報を確認しながら血管内治療ができるようになりました。
以上のような特長により今まで以上に患者様の負担を減らしつつ、より高度な血管造影、血管内治療が可能となりました。
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| 結石破砕装置 |
現在、腎尿管結石のほぼすべての治療は衝撃波による破砕により行われています。結石破砕装置も当初は浴槽につかって破砕するウエットタイプ゚でしたが、いまでは治療テーブルに寝た状態で破砕するドライタイプが主流です。また、衝撃波の発生装置も原理の異なるものが登場し、種々の破砕装置が使用されています。ところがこれらの機種の中には、麻酔が必要であったり、破砕力が弱いために治療回数が多くなったり、レントゲンに写らない結石は治療できないものもあります。よい結石破砕装置の条件として、無麻酔で治療ができ、治療中の痛みが少なく、かつ強力な破砕力を有し、さらに腎、尿管のすべての部位や成分の結石にも対応できる等があげられます。当院の破砕装置は、電磁変換方式という衝撃波の発生装置で強力な破砕力を有しています。しかし、体の表面との接触面積が広いため衝撃波が分散され、治療時の痛みも軽度でこれまで麻酔を要した事はありません。結石への照準のあわせかたも、エックス線と超音波の両方が使えるために、レントゲンに写らない成分の結石の治療も容易に行えます。また、あおむけあるいはうつぶせで破砕しますので、どの場所の結石も楽な姿勢で治療を受ける事が出来ます。
いま住友病院では年間500回以上の結石破砕治療を行っていますが、そのうち9割以上の治療を入院ではなく外来通院で行っています。 |
| MRI検査 |
| MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像診断法)検査とは強力な磁石を用いて体内にある水素原子核から発生する微弱な電波信号を受信して画像再構成を行います。その際に生じた組織間の信号強度の違いを、画像上の白黒として表示する検査であります。MRI検査の利点は、放射線による被曝が無いことやあらゆる方向の断面像が得られます。また、組織間のコントラストが高いため病変の検出にも優れています。また、造影剤を使用せずに頭頚部等の血管画像(MRA)や胆嚢・膵胆管画像(MRCP)が得られることも特徴であります。近年では急性期の脳梗塞の鑑別診断には欠かせない有効な検査として用いられています。 当院では2004年6月より、超伝導MRI装置のsigna EXCITE HD(GE製)が2台稼動しており、全身すべての領域で広く利用され、より精度の高い検査を行っております。
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心臓CT検査が可能になりました。
2008年1月より住友病院ではSIEMENS社が世界で初めて開発に成功したDual Source(2管球搭載)型CT
「SOMATOM Definition」を導入しました。
これまでのCT装置はX線管と検出器は1対というのが常識でしたが、本装置はX線管と検出器が2対搭載されており、心臓検査の場合従来の約2倍のスピードで撮像する事が可能です。さらに2つのX線管が異なるエネルギーを出す事によりDual Energy Imagingも可能です。
なお、本装置は大阪で当院を含め2台、全国においても10数台の稼動となっています(2008年1月現在)。
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| ※画像をクリックすると、CTスキャンイメージが再生されます。 |
2.どんな検査ができるか?(現在更新中です。)
3.検査のながれ(現在更新中です。)
●装置の詳しい説明
| Dualとは「2つ」という意味。Sourceとは「源」、ここではX線管のことをいいます。2つのX線管を用いたCT装置という意味でDual Source CTと呼ばれます。 |
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(1)心臓のあらゆる”鼓動”に対応
心臓撮影時、世界最高83ms時間分解能が心拍数の影響を受けないβブロッカーフリー検査を実現
| 通常は1画像作るのに180度回転が必要ですが、Dual Source CTは2つのX線管を有するので通常の半分、90度回転で1画像を作ることが出来ます。このCTは0.33秒で1回転します(つまり0.165秒で180度回転します)。Dual Source CTは90度の回転でよいので、計算すると0.083秒に1枚の画像を構成することが可能です。心拍数が60/minの場合、心臓は1秒に1回、心拍数が120/minの場合、0.5秒に1回拍動します。通常の患者様のあらゆる心拍数において動いている心臓を停止した状態で撮影するには0.1秒以下の撮影時間で撮影できる事が有意に画質を向上します。通常の64sliceCTの中にはβブロッカーという心拍数を安定させる薬を使う場合がありますが、当院の導入した最新Dual Source CTならばこの薬を使うことなく撮影するスピードを持っています。 |
(2)Dual Energy Imaging
2つのX線エネルギーにより取得される多角的な組織情報をもとにした、次世代イメージング
Dual Energy Imageingのエナジーとはエネルギーの事です。
通常のDual Energy Imagingはあるenergyで撮影後、もう一度異なったenergyで撮影するというものでした。
2つのエックス線管を搭載されたこの装置だからこそ同じ時相でのDual Energy Imagingを撮影でき、現実的に臨床で使用することが可能となりました。同時に異なるエネルギーのエックス線を使用するため、骨と血管のエックス線透過減弱度の違いから骨と血管を分離する事が困難であった部位でも正確、確実に骨と血管を分離することができます。
さらに腫瘍などの組織学的な情報の取得が可能となります。 |
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●参考画像集
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| 下肢VR画像 |
胸腹部VR画像 |
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| 心臓VR画像 |
心臓MIP画像 |
※「SOMATOM Definition」の情報につきましては、順次追加更新致します。
| CT検査 |
CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)検査とは、体の周囲からX線を照射することによって得られた断面の情報を画像再構成し、断層(輪切り)像が得られる検査です。 CT検査の特徴として体内の立体的な構造の情報が得られる為、通常のX線撮影などで検出されにくい小さな病変を見つけることができ、なおかつ広範囲な撮影も可能です。造影剤を用いる事により血管の走行、異常の有無、良性悪性腫瘍の鑑別など詳しく調べる事ができます。薄いスライスで撮影された数百枚の画像を重ね合わせて得られる3D(三次元立体)画像は、病変部や血管また骨などの位置情報を多方向から容易に把握できるので、診断や治療等へ活用されています。
当院のCT装置はSOMATOM Definition (SIEMENS社製)及び 、Hispeed NX/i(GE横河社製)の2台が稼動しており、通常は予約検査で行っておりますが、当日や緊急検査にも対応しています。肺がんを早期発見する為の肺検診では胸部CT検診学会の基準に則った低線量 (X線)で撮影しています。また、心疾患の診断、肺病変の性状を調べる為の肺生検、メタボリックシンドロームの指標となっている内臓脂肪量測定検査なども行っております。 |

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| 一般撮影 |
一般撮影とは放射線科におけるもっともポピュラーな検査であり、撮影装置から照射し、体内を透過したX線量を画像化しています。過去に経験したことがあると思いますが、健康診断で行われる胸部撮影が代表的です。その他にも腹部や全身の骨なども撮影しています。一般撮影は撮影時間が短く、多くの情報が得られるので、様々な病気の初期診断において欠かすことのできない検査のひとつとなっています。当院ではFCR 5501D、FCR 3500及びFCR PROFECT CS(すべて富士フィルム製)で処理された高精細なデジタル画像(CR:コンピューテッドラジオグラフィー)を提供しております。
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FCR 5501D (富士フィルム製) |
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| X線TV検査 |
| X線TV検査とはX線を照射して、その透視画像を確認しながら目的部位の撮影を行う検査であります。放射線科では、主に胃透視や注腸検査が行われ、造影剤(バリウム等)を使用して臓器の形態などを観察することによって診断に役立っています。その他でも様々な検査が行われており、骨折した時の整復や体内にチューブを留置する時などにも使用されています。当院のX線TV装置はSHIMAVISION 3500HGT-PRO(島津製作所)が3台稼動しており、多くの検査や診断及び治療を行っております。 |
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| 骨密度測定検査(DEXA) |
骨密度測定検査とは骨量の減少による骨粗鬆症を調べ、骨折等の危険を予測して適切な治療をするために行われる検査であります。骨密度測定対象骨は腰椎、大腿骨頸部、前腕骨及び全身骨で、中でも腰椎は骨密度測定の標準方法として重視されています。測定方法はDXA法(二重エネルギーX線吸収法:2種類のエネルギーのX線で透過率の差を利用して骨量を測定する方法)を用いて行っており、短時間かつ低被曝線量で、再現性及び精度に優れています。女性の閉経後や糖尿病などによる骨粗鬆症の診断、経過観察や治療効果の評価等に幅広く活用されています。当院の骨密度測定検査装置はQDR4500(米国ホロジック社製) で、全身の骨密度測定はもちろんの事、全身の体組成分析(体脂肪率)や広範囲な撮影かつ高度な測定機能を可能としております。 |
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