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腎臓・高血圧内科


スタッフ体制


阪口勝彦診療主任部長、森島淳之診療副部長、田中杏医師、柿田直人医師
入院時には、内科病棟担当医がこれに加わることもあります。


はじめに


腎臓・高血圧内科とは、腎臓内科と高血圧内科の両方をあわせた科です。もちろん、そのことによって腎臓内科や高血圧内科としての診療が"うすくなる"ようなことは決してありません。むしろ逆なのです。というのは腎臓疾患ではその経過中にしばしば血圧の異常を伴いやすいこと、また逆に高血圧症ではその経過中にしばしば腎機能障害をきたすことから、"腎臓"と"高血圧"には強い関連があり、その両方をきちんと診療できることがきわめて重要なのです。尚、当院は腎臓学会認定研修施設です。


概要


住友病院、腎臓・高血圧内科へは、健診や診療所ほかの病院で、検尿、血液検査、血圧測定などで異常を指摘されて紹介されてこられる方がほとんどです。紹介状があったり、正確な"病歴"(いつからどのような症状があり、いままでどのようにしてきたなど)がわかれば、適切な診断・治療にたどりつきやすく、情報は多いほうが望ましいです。もちろん、いつのまにか気づかないうちに、あるとき"病気"を指摘されることもあります。

【腎臓内科】
腎臓病としては、慢性腎炎、急性腎炎、急速進行性腎炎、ネフロ―ゼ症候群、保存期慢性腎不全など多くの病気があります。いずれも早期発見、早期治療が重要です。腎臓病の診断として重要なのは"腎生検"です。これは入院して、局所麻酔を行って腎臓のごく一部を専用の針を用いて採取し、この採取したものを、通常の顕微鏡や電子顕微鏡などを用いて検査し、病気の種類、病気の程度を診断する検査方法です。治療方法はこの検査によって決定することが多いのです。しかし、中には残念ながら有効な治療法がないとわかる場合もあります。実際、住友病院では年間約50人の方の腎生検を受けられています。腎生検の必要性については、各病院間で多少の"温度差"はあります。住友病院では必要性が高く、かつ安全性が非常に高い場合のみ、この検査を行っています。決してすべての患者さんに行うわけではありません。この検査によって、IgA腎症(IgA腎炎)、膜性腎症(膜性腎炎)、微小変化型ネフロ―ゼ症候群と診断されることが多く、それぞれ、推奨される標準的治療を基本に、個々の患者さんの病状を詳細に考えた上で、"サジかげん"をしています。もし、腎機能が非常に悪化した状況の場合には腎センターにて専門チームによる治療を受ける必要が生じます。

【高血圧内科】
高血圧症には、大きく二つのタイプがあります。一つは本態性高血圧といって、現在のところ厳密な意味で原因不明(遺伝的素質と環境因子で生じると言われていますが)のタイプです。もう一つは二次性高血圧といって、何らかの病気がありその症状のひとつとして血圧が上昇するタイプです。高血圧の診療は、適正な血圧にコントロールすることが重要ですが、そのためにはこの高血圧の原因を調べることがきわめて重要です。まず、このどちらのタイプかを調べ、二次性高血圧ならさらにその中のどのタイプかを調べていくことが重要です。タイプと程度、さらにその人の"体質"によって、治療方法が異なってきます。

※生活協同組合コープこうべ発行「ステーション」9月号に高血圧に関する阪口医師へインタビューが掲載されました。


当科で可能な主要な検査


各種血液検査、尿検査、 腹部エコー、腎血管ドップラー、CT、MRI、腎シンチ、腎生検


当科での治療実績


腎臓・高血圧疾患の患者様は、 常時10-20名入院されています。


認定情報


腎臓学会研修施設
透析医学会認定施設
日本内科学会認定内科専門医教育病院
日本高血圧学会認定施設


診療担当・日時


  診療担当・日時一覧


院内配置図


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Tel: 06-6443-1261(大代表)
 
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