新着情報

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第14回 住友病院緩和ケア研修会


募集要項

1.目的
  本研修会は、がん診療に携わるすべての医療スタッフが、緩和ケアの基本的な知識・技術を習得し、
  治療の初期段階から適切な緩和ケアを提供できるようにすることを目的とします。
2.開催日時
  令和6年10月5日(土) 9:30~17:10 (受付開始 9:00)
3.開催場所
  住友病院 14階 講堂
4.募集人員
  18名
5.募集対象
  医師
6.参加費
  無料
  ※昼食はこちらで用意します。
7.講義内容
  講義、ワークショップ、ロールプレイ等
  詳細はプログラム参照(研修内容は、変更することもあります。)
8.申込期限
  令和6年8月30日(金)必着(募集は、予告無く早期終了する可能性があります。)
9.申込方法
  研修会申込用紙に所要事項を記入の上、下記宛にFax又は、メールでお申込ください。
    研修会申込用紙
10.申込先
  住友病院 医事室 白﨑・上木原
  FAX 06-6447-3049
  e-mail  iji@sumitomo-hp.or.jp
11.参加者の決定
  選考の上、参加可否結果を本人宛に連絡します。
12.連絡先(不明点がありましたら、ご連絡ください)
  〒530-0005
  大阪市北区中之島5-3-20
  一般財団法人 住友病院 医事室 担当:白﨑・上木原
  電 話 06-6443-1261(内線2402)
    ポスター

新型コロナウイルス感染症に関してのお知らせ

当院では2024年4月以降、感染状況を踏まえて、面会制限を緩和いたします。入院患者さまに対する面会には、「面会許可証」が必要です。
ご来院の際には、不織布マスクをご着用いただき、待合での飲食はご遠慮下さい。
※体調不良、咳や発熱がある方は、面会をお断りする場合がございます。
また、院外、院内での感染状況により、感染拡大を防ぐため、急遽面会制限をする場合もあります。
何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

【かかりつけ患者さま向け・3回目以降が対象】新型コロナワクチン接種実施のお知らせ


当院での令和5年秋開始接種はすべて終了いたしました。
今後の対応については、現段階では未定となっております。
詳細が決まり次第、HPにてお知らせいたします。

日本脳卒中学会 研修教育施設に認定されました


当施設は2021年4月から「脳卒中・脳血管内治療室」を開設し、24時間体制で脳卒中受け入れを開始しました。
また、救急搬送の受け入れ増加に伴い院内体制拡充も進み、2022年4月から日本脳卒中学会より一次脳卒中センター(PSC)に認定されております。
そしてこの度、日本脳卒中学会より研修教育施設に認定されました。
引き続き地域の皆様に質の高い脳卒中診療を提供できるよう尽力するとともに、脳卒中診療医の教育にもより注力して参ります。

JCEP

マイナンバーカードを利用した健康保険証について

当院では2023年4月よりマイナンバーカードを利用した健康保険証オンライン資格確認システムの運用を開始します。
オンライン資格確認とは、健康保険証と紐づけされたマイナンバーカードを使用して、専用カードリーダーよりオンラインで健康保険証の資格情報を取得することができる仕組みです。

【利用方法】
診察前に1階・2階の保険証確認受付に設置の専用カードリーダーでマイナンバーカードを読み込み、顔認証または暗証番号で本人確認を行い、音声案内に従って操作を行ってください。
また、医療費の限度額適用認定証も同意いただくことにより、オンラインで取得可能となります。

※各種医療費助成受給者証をお持ちの方は、引き続き保険証確認受付へご提示ください。
※今まで通り健康保険証での受診も可能です。
※特定健診情報・薬剤情報の取得につきましては、システム上、未対応となっております。
 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

当院でインペラが使用可能となりました

インペラ(IMPELLA)とは?

インペラ(IMPELLA)とは先端に軸流ポンプを装着したカテーテルを経皮的に大腿動脈もしくは鎖骨下動脈から左室内に挿入し、その軸流ポンプを用いて左心室内から大動脈に血液を汲み出すことで、低下した自身の心ポンプ機能を補助する装置です。急性心筋梗塞や劇症型心筋炎など、急激な心機能の低下に伴う心原性ショックに対し循環補助のために使用します。

これまで重症の心原性ショック症例に対する補助循環機器として、従来の大動脈バルーンパンピング(IABP)や経皮的人工心肺補助装置(ECMO)を用いていましたが、大動脈バルーンパンピング(IABP)のみでは循環補助が不十分な症例も多くあります。そういった症例には経皮的人工心肺補助装置(ECMO)と大動脈バルーンパンピング(IABP)の併用を行ってきましたが、経皮的人工心肺補助装置(ECMO)の循環補助は左心室にとっては負担が増えて、心機能を増悪させることがあります。それに対してインペラ(IMPELLA)による循環補助は左室腔内から大動脈に血液を汲み出すため順行性に循環が補助され、心負荷軽減と心筋保護が期待できます。心肺蘇生を受け経皮的人工心肺補助装置(ECMO)が必要な患者さまに対しても、心負荷を軽減するためインペラ(IMPELLA)を併用することがあります。

現在、IMPELLA CPとIMPELLA5.5の2類が使用可能です。IMPELLA CPは3.7L/分の循環血液量の補助が可能で、大腿動脈穿刺によりインペラカテーテル挿入用のシースを動脈に挿入し、そのシースから血管内にカテーテルを挿入します。IMPELLA5.5は5.5L/分の循環血液量の補助が可能ですが、カテーテルが太いため、外科的に鎖骨下動脈に人工血管を装着し、そこからIMPELLA5.5を大動脈内に挿入します。

重症心疾患患者さまへの治療の選択肢が増えました。

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