院長あいさつ

院長あいさつ

住友病院 院長

本院は、大正10(1921)年7月、住友グループの社会貢献活動の一つとして、地域の方々に質の高い医療を提供することを目的に開設されました。平成12(2000)年には現在の地に移転し、21世紀の医療ニーズに対応した先端的な病院として、それに相応しい医療設備をも備えた病院として、現在に至っております。

104年という長い歴史と伝統ある住友病院の理念「信頼性の高い医療で社会に貢献」を進めてゆくことに誠心誠意努力する所存であります。

住友病院は、内科系と外科系合わせて31の診療科、ならびに、診療科を超えた専門家からなる14の治療センターを有する総合病院であります。幅広い疾患に対応できる、大変質の高い医療スタッフを有しております。
また、これまでの当院の活動や地道な努力が認められ、News Week誌が選ぶ、「World’s BEST HOSPITALS」に初年2019年度より本年2025年度まで7年続けて選定されております。
世界的にも高く評価されていることに、職員一同喜ばしく思っております。その高い評価に恥じぬよう、今後も努力を惜しまず、一層の努力を重ねてまいります。

私は、医療人というのは優しくあらねばならないと考えております。「優しい」という言葉は、いろいろな思いを込めて使っています。患者さまが抱える病気について深く考え、適切な医療を提供することが必要です。また、患者さまは、なかなか自分の状態や気持ちを伝えられないものだと思います。一人一人の気持ちに近づくことのできる医療人であることも重要です。病気を治したいという患者さまの思いに応えられる病院でありたいと考えています。

さらに、病院の機能を向上させるためには、最新のゲノム医療やAIなどの最新医療技術の導入に加え、様々な専門性を持った方々の多職種連携が必須であります。職員にとっても、快適で働きがいのある環境作りが大切だと考えています。患者さまにも職員にも優しく、高いレベルを有する病院でありたいと思います。また、地域医療連携室を窓口にして、各医院、企業の診療所との連携を密接にとりながら、救急医療も充実させております。

また、住友病院は、皆様方の健康管理にも力を入れております。住友病院の健康管理センターでは、人間ドックや生活習慣病健診などの総合健診や、全身がんドック、乳がんドックなどの専門ドックを実施しております。加えて企業の法定定期健康診断および個人の定期健康診断、産業衛生健診のひとつである情報機器作業健診も実施しております。各分野の専門医師と密接に連携し、適切な健康指導等をさせていただくことにより、皆様の健康を守っていきたいと考えております。

今後は、住友病院が、地域の中で、その役割を果たすことが出来ますように、常に患者さまの声に耳をかたむけながら、診療面はもちろんのこと、その他のきめ細やかなことに気を配らなければならないと考えております。皆様のご意見ご指導をどうぞよろしくお願い申し上げます。

2025年11月
住友病院 院長
金倉 讓