地域医療との連携
ご紹介患者さまの検査・診察のご予約(地域医療連携室)
医療機関様専用のご利用となっております。
地域医療連携室は、各地域の先生方のご協力を頂きながらご紹介患者さまの診療の受け入れはもとより、検査の枠も拡大し、初めて来院される際に「患者さまがスムーズに安心して受診できますように」をモットーに部員一同取り組んでおります。
受付時間
- 平日(月~金)
- 8:30~19:00
- TEL
- 06-6447-3031(直通)
- FAX
- 06-6447-3052(直通)
患者さまの紹介手順
- FAXにてお申込みをお願いします。
診療申込書、検査予約依頼表(検査・栄養指導依頼の場合は必要)、栄養指導票(栄養指導依頼の場合は必要)に必要事項をご記入の上、お申し込みください。
- 予約取得後、予約日時をFAXでお送り致します。
- 検査・受診当日は、紹介状(依頼目的等記載ください)・健康保険証・お薬手帳を必ずお持ちいただくようご説明お願いします。
- 検査・受診当日は、正面入って左の『初診受付』へお越しいただくようご案内下さい。
- 検査依頼を頂いた患者さまの結果は、所見及びCD-Rを4~5日以内にお送り致します。
(検査により結果に1週間お日にちを頂く場合があります。ご了承下さい。)
予約変更及びキャンセルは医療機関よりお願い致します。
地域医療連携室にて予約可能な検査
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CT・MRI
- 造影検査をお申し込みの場合は、同意書と問診票のご記入が必要です。
- MRIをお申し込みの場合は同意書と問診票のご記入が必要です。
- RI(骨、ガリウム、脳血流、腎、心筋血流、他)
- 骨密度
- 胃透視
- 注腸透視(前投与、説明のため、予約後に一度来院が必要です)
- 腹部・心・甲状腺エコ-
- 頸動脈ドブラー
- ホルタ-心電図
- エルゴメ-タ-・トレッドミル
- 筋電図
- 胃ファイバ-(経口・経鼻)※鎮静希望の患者さまは一度消化器内科の受診が必要です。
- 大腸ファイバ-(外来受診後に検査予約となります)
- 栄養指導
医療連携登録医・開放型病床について
医療連携登録医
当院は、地域医療の充実と向上を図り、登録医との連携を基に良質な医療を提供することを目的として、登録医システムを実施しております。
開放型病床
共同診療・退院時共同指導を通じて地域の先生方との役割分担・連携体制づくりを行っています。
開放型病床数:5床
医療福祉相談室
病気によって引き起こされる療養上の心配事に関して医療ソーシャルワーカーと看護師がご相談をお受けしております。 (当院におかかりの患者さま・ご家族からのご相談に限らせて頂きます。) 患者さま・ご家族が抱える心配事について一緒に考え、解決に向け支援させて頂きます。 入院中の患者さまにつきましては、医師・看護師・リハビリセラピストと連携を図りながら、 退院へ向け地域の関連機関との連絡・調整などの支援もさせて頂きます。
ご相談内容
- 自宅での介護に関するご相談
- 転院や施設入所に関するご相談
- 介護保険や身体障害者手帳などの福祉サービスに関するご相談
ご利用方法
- 相談受付日・時間
- 月~金 午前9時から午後4時まで (祝日・年始年末は除く)
相談をご希望の患者さまは、Tel:06-6443-1261(大代表)までお電話の上、予約をお取りください。
または医師・看護師を通じてお申し出下さい。ご希望により病室にもうかがいます。
ご相談は無料です。なお、プライバシーは厳守いたします。
一人で、またはご家族だけで悩まないで、お気軽に相談室をご利用下さい。
連携外部医療機関のご紹介
グループ活動の考え方
- ますます診療所と病院の連携の重要性が叫ばれております。
当院も かかりつけ医の先生方との役割分担を活用した病診連携は患者さまにとっても有用と考えており、その推進に努めています。 - 病院は精密検査、入院加療,救急などの治療を行い、検査、診断、治療が一段落し経過観察を患者さまにとって便利のよい、ご紹介医または自宅近くのかかりつけ医の先生方のもとに患者さまをご紹介します。逆に病院は先生方より紹介された患者さまの受け皿になることで病院←→診療所の双方の患者さまの流れがうまく機能分担を果たし、病診一体となって患者さまを守っていきたいと思います。
具体的に活動しているすすめる会のご紹介
北大阪生活習慣病病診連携をすすめる会外部医療機関とのリンク
- 大阪府医療機関情報システム(広域災害・救急医療情報システム/案内システム)
- 大阪府医師会
- 大阪市北区医師会
- 日本病院会
保険薬局の皆様へ
疑義照会の方法
疑義照会時は、処方箋と照会内容をあわせて下記FAX番号に送信して下さい。
後発品への変更や一般名からの変更についてのご報告もFAXでお願いします。
FAX 06-6447-3033 (薬剤部)
院外処方せんにおける事前合意プロトコルの運用
薬剤師による疑義照会は、薬剤師法に基づく重要な業務です。一方で、調剤上の典型的な変更に伴う問い合わせが多い現状があります。結果として、患者さまの待ち時間延長や処方医師・薬剤師の負担増大に繋がっています。
そこで当院では、プロトコルに基づく薬物治療管理の一環として、調剤上の典型的な変更に伴う問い合わせを減らし、患者さまの待ち時間短縮と処方医師・薬剤師の負担軽減及び診療時間確保を図る目的で「院外処方せんにおける事前合意プロトコル」の運用を開始致しました。これは、平成22年4月30日付 厚生労働省医政局長通知「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」を踏まえたものです。
本プロトコルを運用するにあたっては、合意書を交わすことを必須条件と致します。 本取組みへの参画を希望される保険薬局は、当院薬剤部までご連絡下さい。
尚、本プロトコルに則って変更した内容は、「事前合意プロトコル専用FAX送信状」を使用して、薬剤部宛てにFAX送信して下さい。
服薬情報提供書(トレーシングレポート)の運用
保険薬局において、患者さまから聞き取った服薬アドヒアランス状況や健康食品の摂取に関する情報など「即時性は低いが処方医師への情報提供が望ましい」と判断された内容を薬剤部宛てにFAXにてご報告下さい。薬剤部から処方医師へ情報伝達し共有化を図ります。
尚、服薬情報提供書は疑義照会ではありません。緊急性のある疑義照会は、別途FAXにてお願いします。保険薬局の皆様のご理解・ご協力をお願い致します。
院外処方箋への検査値及び身体情報記載について
薬物療法の適正使用向上の為には保険薬局との情報共有・連携が重要であり、その一環として患者さまの検査値(18項目)及び身体情報を院外処方箋に記載いたします。
記載されている検査値は直近90日以内の結果で、測定値がない場合は***で表示しています。
一部の限られた薬剤のみ「特に注意が必要な薬剤と検査値情報の組み合わせ」として別項目に記載しています。(記載がない場合も確認をお願いいたします)
検査項目の基準値に関しては、「住友病院 臨床検査基準値一覧表」をご確認下さい。
自動車運転等に注意が必要な薬剤に関する薬学的指導
自動車運転など危険を伴う作業に制限のある薬剤は、併用薬・生活状況等を考慮し、自己判断で服薬が中断されないよう配慮して、説明・指導をお願いします。
吸入指導と報告のお願い
北区の近隣3病院(北野病院、済生会中津病院、住友病院)が協同で、「吸入指導ネットワーク」を設立いたしました。統一した吸入指導関連文書を使用しています。
吸入薬が処方された患者さまで指導が必要と主治医が判断した場合、【吸入指導依頼書】が発行されます。
吸入指導を実施された後、【吸入指導実施報告書・情報提供書】を薬剤部宛にFAX(06-6447-3033)して頂きますようお願いします。
吸入指導の流れ
- 患者さまが処方箋とともに、【吸入指導依頼書】【吸入指導実施報告書・情報提供書】【吸入手技チェックリスト】を保険薬局へ提出されます。
- 【吸入指導依頼書】の記載事項に基づき、保険薬局で吸入指導をお願い致します。
吸入手技の確認・評価は【吸入手技チェックリスト】を参考にして下さい。 - 吸入指導終了後、【吸入指導実施報告書・情報提供書】に記入いただき、薬剤部宛にFAX(06-6447-3033)をお願いします。
- 返信された【吸入指導実施報告書・情報提供書】は電子カルテ内に保存され、次回以降の診療に反映されます。
吸入指導関連文書[見本]
採用薬品
毎月(第一水曜日;1月を除く)薬事委員会で採用薬品に関する審議が行われます。
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バックナンバー
外来がん化学療法登録レジメン一覧
登録レジメン公開について
住友病院がん化学療法標準化委員会にて承認されたレジメンについて、地域の保険薬局や医療機関との連携を目的として医療関係者向けに公開しております。
登録レジメン一覧
副作用の早期発見や、重篤化防止に繋げるための取り組みとして、がん薬物治療に関する『服薬情報提供書(トレーシングレポート)』を準備しました。
必要事項記入後、当院薬剤部までFAXをお願い致します。(FAX番号:06-6447-3033)
以下に掲載のいずれの様式をご使用頂いても結構です。
大阪版トレーシングレポート(がん薬物療法全般)
大阪版トレーシングレポート(がん薬物療法全般)
トレーシングレポート(がん薬物療法*共通)
レジメン内容に関する問い合わせ先
06-6443-1261(代)薬剤部 がん化学療法担当者