健康管理センター

健康管理センター

総合病院直結の健診施設という安心感。
早期発見から早期治療へ、専門家との迅速な連携が特徴です。

日本病院会、日本総合健診医学会、日本人間ドック学会の認定ドック優良施設です。

健康管理センターは総合健診(日帰り人間ドック、宿泊ドック)を中心に、企業の法定定期健康診断および個人の定期健康診断、産業衛生健診の一つである情報機器(VDT:Visual Display Terminals パソコンやテレビなどのモニター機器)作業健診を実施しています。

検査項目についても悪性腫瘍の早期発見に加え、近年注目されている生活習慣病チェックにも重点を置いたものにしております。個人の生活習慣に合わせた栄養士による食事指導及び、面談後の看護師による生活指導も適宜行なっております。

当センターでは日本人間ドック学会等が定めるマニュアル
「健康診断時における新型コロナウィルス感染症対策について」に基づいて
感染防止に取り組んでいます。

お知らせ

専門ドックの脳ドックについては諸般の事情により当面中止とさせて頂きます。
ご不便をおかけしますが何卒ご理解のほどよろしくお願いします。(2024年10月現在)
宿泊ドック料金改定のご案内
詳しくはこちら(PDF)
胃カメラ(経口)検査の料金改定のご案内
詳しくはこちら(PDF)
新型コロナウイルス感染症に対する対応についてのお知らせ (2024年5月更新)
詳しくはこちら(PDF)
2023年1月より人間ドックの電話予約受付にナビダイヤルを導入いたします。
詳しくはこちら(PDF)

当センターのご案内

人間ドック・専門ドック

検査項目・オプション

申し込み

健診等

Q&A

当センター特徴

超高齢化社会を健康で楽しく生きるためには、病気を早期に発見し、先進医療で根治さえることが最も大切です。特に命に係わるがんや血管病の対策には、定期的に健診を受けて早期発見することはもちろん、危険因子としての生活習慣病をチェックすることも健康長寿を達成する大きな助けになります。

当院の人間ドックでは、充実したメニューで健康状態を効率よく判定いたしますが、中でも世界で初めて生活習慣病やがんを予防する万能ホルモンであるアディポネクチン測定を受診者様全員に行い、適切に生活指導のマーカーとして役立てています。また当院の健康管理センターの特徴として、人間ドックと住友病院診療科が一体化しており、診療の必要があると判断された方は、各診療科にご紹介させていただきますので、安心して受診していただければ幸いです。

1. 豊富な健診メニュー

  • 基本コースと併せてオプション検査も豊富に取り揃えております。
  • 成人病やがん、心臓疾患といった気になる疾患や部位に特化した検査をご選択いただけます。

2. 充実の設備、アメニティ

  • 64列マルチスライスCT、MRIなどの医療機械は最新のものを完備。
    疾患の早期発見に努めます。
  • 大阪市内を一望できる14階のドック専用フロアで受けていただけます。

3. 病院連携型ドック

  • 病院併設のドックですので、健診結果は病院の電子カルテと共有いたします。
  • 治療が必要な場合もスムーズに診療に移行していただけます。

当院ドックでは、様々な資格を持つ医師があなたの健康をトータルにサポートします。
各領域で専門医等の資格を有しています。

  • ● 人間ドック健診指導医
  • ● 人間ドック健診専門医
  • ● 人間ドック認定医

・日本消化器病学会指導医・日本消化器病学会専門医・日本消化器内視鏡学会専門医 ・日本循環器学会専門医・日本腎臓学会専門医・日本内科学会総合内科専門医 他

理念・基本方針

理念

信頼性の高い検診で社会に貢献

運営方針

  • 高水準、良質の健診
  • 受診者様のQuality of Lifeを重視した健診
  • 快適環境

受診者様の権利

住友病院は以下に掲げる受診者様の権利を尊重致します。

  • 個人の尊厳が尊重される権利
  • 最善の健診を受ける権利
  • 十分な説明のもとに健診を受ける権利
  • 健診行為に関し、自らの意思で選択する権利
  • 自分の受けている健診について知る権利
  • プライバシーが保護される権利

センター長挨拶

住友病院健康管理センターは、総合病院併設の健診施設であり、各診療部門の専門医の協力を得て診察・検査等が行われています。当健康管理センターは、日本総合健診医学会、日本病院会の人間ドック優良健診施設に認定されており、眺望の良い快適な環境(14階フロアー)で健診を行っています。 現代社会において、悪性疾患("がん")はやはり早期発見が重要です。一方で、食事、アルコール、運動、喫煙、睡眠、ストレスといった生活習慣に起因した高血圧症、糖尿病、高脂血症、肥満症などの生活習慣病は、動脈硬化症から心筋梗塞、脳卒中へと進行し、健康寿命を脅かす存在で、これらについては、「健康日本21」にも見られるように、病気の早期発見以上に、病気にならないための予防が重要視されています。最近、腹囲が大きく内臓脂肪の蓄積に端を発し、インスリン抵抗性から上記のいくつかの疾患を併発しているメタボリックシンドローム(代謝症候群)というものに注目が集まっています。早い時期からこれらメタボリックシンドロームの芽を見つけ出し、生活習慣の改善に努力すれば、動脈硬化を抑制出来るものと考えられています。このためにも人間ドック、各種健診をご利用していただきたいと考えます。ただ、ドックや健診が全てのがんや病気を発見できるのもではないこともご承知置きください。

「悪性疾患("がん")の早期発見と生活習慣病の早期診断から予防へ」が、当健康管理センターの業務の大きな柱となっています。

健康は、本来個人個人が努力して維持、増進していかねばならないものと考えます。私達健康管理センターのスタッフ一同は、ご自身の健康管理に努力される皆様方のサポートをさせていただき、健康な生活を楽しんでいただけますようにと、日々業務に励んでおります。当健康管理センターのご活用をお待ちしております。

健康管理センター長
藤本 敬