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人間ドックについてのQ&A

人間ドックについてのQ&A


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人間ドックを受けていただくために、皆様からお寄せいただいた質問や良く分からないこと、心配なことについてお答えします。

診療について
検査当日の朝、血圧のお薬を飲んできてもいいでしょうか?
受診当日の朝のお薬については、普段の状態をよく知っておられる主治医と相談されるのが一番です。昼頃までお薬を飲むのが遅れても大丈夫なお薬は控えて頂いて結構ですが、少しの時間でも中断するとよくない場合は、朝早くに服薬を勧められると思います。血圧の薬を中断して受診され、検査中に血圧高値・胸痛を訴えられた方もおられますので、健康管理センタ-としては早朝に少量の水で服用することをお勧めしています。
生理になった場合、キャンセルした方がいいのですか?
キャンセルの必要はありません。
胃の検査を受けなくても、何故朝は絶飲・絶食でないといけないのでしょうか?
胃の検査の他に影響を及ぼす検査があるからです。例えば、腹部超音波検査では食べたものが写り込んでしまい、正確な画像が得られません。また血液検査では血糖値を初めとした各種データの結果が悪くなります。これらの検査は、わずかな量の食事であっても影響がありますので、胃の検査がないからといって、朝食は摂らずにご来院下さい。
なお、服薬のために飲水が必要な場合は、こちらの質問を参照して下さい。
内臓脂肪面積測定はどのような検査ですか?
CT法の場合、臍の高さでCT(輪切りのレントゲン写真)をとり、腹膜より内側にある脂肪組織の面積を測定します。腹部生体インピーダンス法の場合、腹囲に布製のベルトを巻いて固定し、背部と腹部の電極間に流れる電流を側腹部の電極で感知し、計算式により数値で表示します。同じ脂肪組織であっても、内臓脂肪は皮下脂肪と異なり、いわゆる生活習慣病と密接に関連しています。
アディポネクチン検査はどのような検査ですか?
アディポネクチンは、内臓脂肪が過剰な状態などで分泌が低下し、この状態が続く場合には動脈硬化が進行しやすいと考えられています。アディポネクチンをモニターし、生活習慣を見直すことで動脈硬化の予防に役立てていただきたいと考え、他のドックに先駆けてこの最先端の検査を基本メニューに追加することにいたしました。
心臓超音波検査(心臓エコー)とはどのような検査ですか?
心臓に超音波をあてて心臓の動きをみたり、心臓の形に異常がないかを調べる検査です。心臓の大きさ、動きなどを観察し、心不全、不整脈、心筋梗塞、心筋症、心臓弁膜症などがないか調べます。
BNP血液検査で何が分かりますか?
心臓への負担が増えると心臓内で合成され血液中に分泌されるホルモン(BNP)の血中濃度を調べる血液検査です。心不全の原因となりえる心臓疾患(心筋梗塞、不整脈、弁膜症、心筋症など)の早期発見の手助けとなります。
頚動脈超音波検査(頚動脈エコー)とはどのような検査ですか?
首の血管 (頚動脈)に超音波をあてて動脈硬化の程度を調べます。動脈硬化が進行すると、血管内膜が厚くなったり、隆起性病変(プラーク)ができて血管が狭くなります。喫煙家や糖尿病、高血圧、脂質異常症などがある方は動脈硬化になりやすいと言われています。
喀痰と肺CTは同じ肺癌の検査なのに、どのような違いがあるのですか?
肺の中心に近い癌細胞は喀痰に出やすいのですが、肺の末梢にある癌細胞は喀痰にはあまり出ません。肺のCT検査は肺の末梢にある癌の検出力に優れていますが、肺の中心部は見えにくいのです。2つの検査は肺癌の部位によって得手・不得手があります。肺癌を特に心配される方には、2つの検査をあわせて受けられることをお勧めします。
喀痰検査は3日分の痰を採らないといけないのでしょうか?
可能な限りで結構です。
胃カメラと胃透視どちらがより良くわかるのでしょうか?
浅い病変(隆起や陥凹など)や小さな病変はカメラの方が良く分かりますが、病変の全体像はバリウムの方が良く分かることもあります。胃がんの早期発見には胃カメラがより有用ですので、ぜひご考慮下さい。オプションで選択できる経鼻内視鏡は、従来の経口法より嘔吐反射が少なく施行できるので、どうぞご活用下さい。
ピロリ菌の検査を受けたいのですが、カメラを飲まずに出来る方法は有りますか?
血液検査、呼気検査等が有りますが、血液検査(ヘリコバクター・ピロリ抗体)をオプション検査として実施しております。
また胃がんリスク判定セット(ヘリコバクター・ピロリ抗体+ペプシノーゲン)も実施しております。胃がん発生のリスクが高いかどうかを調べるための検査セットです。是非ご利用下さい。ただし、既に胃カメラをオプションで選択されている場合、胃がんリスクの評価はそちらで十分判定できるため、ヘリコバクター・ピロリ抗体のみ選択して下さい。
胃がんリスク判定セットで何が分かりますか?
ヘリコバクター・ピロリ抗体検査と、胃粘膜萎縮の程度を調べるペプシノーゲン検査(採血検査)を組み合わせ、胃がんのリスクの高さを調べる項目です。胃カメラ検査をされたことのない方におすすめします。ドックオプションで胃カメラを選択された方は、ヘリコバクター・ピロリ抗体検査のみをお選び下さい。なお、ヘリコバクター・ピロリ抗体は除菌成功後も一定期間陽性で陰性化に時間がかかります。ピロリ菌除菌後の方の検査結果の解釈については、注意が必要です。医師にご相談下さい。
また、ピロリ菌除菌成功後の方は、将来の胃がん発症リスクがゼロになっているわけではありませんので、医師と相談して定期的な内視鏡検査による経過観察を受けるようにして下さい。
過去にピロリの除菌治療を受けていたり、食道や胃の症状でプロトンポンプ阻害剤(PPI)という種類の薬で治療を受けていると、正しい判定ができませんのでご注意下さい。またプロトンポンプ阻害剤(オメプラール、ネキシウム、タケプロン、パリエット、タケキャブなどが代表的です)には、成分が同じで名前の異なるジェネリック薬品が多数存在します。処方を受けている主治医か処方薬局にご確認下さい。
バリウムを飲んだ後、便が出ないのですがどうしたらいいでしょうか?
水分を多めにとって様子を見て下さい。
便の保存期間はどれぐらいですか?
採便容器に保存し、なるべく涼しい場所に保管して頂いて、だいたい1週間ぐらいです。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、つらい検査だと聞きましたが大丈夫ですか?
前処置の下剤の量が多いことがやや負担となる方もいますが、検査機器や挿入技術の進歩によって昔よりも楽に検査を受けていただいておりますので、安心してお申し込み下さい。70歳以上の方は事前にご相談下さい。
大腸CT(仮想大腸内視鏡)と大腸内視鏡との違いを教えて下さい。
検査前に肛門から炭酸ガスを注入し大腸を膨らませた状態でCT撮影(仰向けとうつ伏せ)を行います。得られた画像にコンピューター処理を加え、仮想大腸内視鏡検査として診断を行います。大腸内視鏡検査に比べ比較的、前処置や検査中の苦痛が少なく身体に優しい検査です。
膵臓の検査はどのようにするのですか?
腹部エコ-、腫瘍マ-カ-(CA19-9)、アミラ-ゼ測定(血液検査)で行います。
MRI希望なのですが、体に金属が入っています。検査できるでしょうか?

体に金属が入っていますと、MRI検査に影響があります。影響の種類が3つあります。

  1. 体内の金属が磁力で引き寄せられる。
  2. 熱を発生して低温火傷を起こす。
  3. 画像に影響する。

このような影響がでる可能性は、金属の素材や形状、大きさなどによって異なります。

一般合金を用いた人工関節や手術クリップ(脳動脈瘤の治療など)、心臓にペ-スメ-カ-を入れている人は、MRI検査を受けるべきではありません。刺青の色素にも金属が含まれており火傷を起こすことがあります。狭心症、心筋梗塞の治療で冠動脈にステント(筒状の金属)を入れることがありますが、6ヶ月以上経過している場合は位置がずれることはないようです。保険治療で行う歯のかぶせ物、保険外でもゴ-ルド(金)、セラミックのかぶせ物はあまり影響しません。インプラントは磁力で装着するタイプのものは問題があります。チタンやセラミックなどの非磁性体の素材でできている手術材料が増え、大きな問題なくMRI検査を受けられることが多くなっています。手術を受けられた病院に相談されてはいかがでしょう。なお、コンタクトレンズははずして検査を受けていただきます。
脳のMRI・MRA検査でどのような事がわかるのでしょうか?
腫瘍、変性疾患、亜急性期・慢性期の脳血管障害(脳卒中)が脳MRI検査で検査されます。CT検査では描出されない微小梗塞もMRI検査ではよく描出されます。
脳動脈瘤については、大きな病変はMRI検査でも検出されますが、MRアンギオグラフィ(MRA)検査という同じ原理を用いた血管撮影法を用いることで、より微小な動脈瘤を捉える事が可能です。脳梗塞の原因となる頸動脈・脳動脈の狭窄病変もMRAで捉える事ができます。当センターでは脳MRI検査全例にMRAを併用しております。
一方、近年注目されている認知症については、MRIやMRA検査だけではスクリーニング(疑いのある方の早期診断)は困難です。専門的な問診や診察、脳の認知機能の検査、さらには脳の血流や代謝を評価する特殊な画像診断なども必要です。認知症が気がかりな方は、物忘れドックなどで検診を受けられるか、物忘れ外来などの専門外来を受診されるようお勧めします。
脳のCTはないのですか?MRIとの違いを教えてください。
当センタ-では、脳CT検査は行っていません。CT検査もMRI検査も人体の断層像を撮影する検査です。断層像を得るのに、CT検査はX線を使いますが、MRI検査は大きな磁石と電波(FMラジオとほぼ同じ)を使います。MRI検査では、被曝の問題がありません。CT検査では出血性病変がよくわかります。そのため、外傷、脳出血、クモ膜下出血など緊急性のある疾患では、頭部CT検査を最初に行います。これに対して、腫瘍、変性疾患、亜急性期・慢性期の脳血管障害(脳卒中)ではMRI検査が優先されます。MRI検査で描出される微小梗塞もCT検査では検出されません。MRI検査は骨の影響を受けませんので、頭蓋内など骨に囲まれた部位の検査はCTより優れています。健診においては、頭部CT検査よりMRI検査の方が有用です。
OCTとはどのような検査ですか?
OCT(Optical Coherence Tomography)とは、光を用いて網膜(眼底)の断層像を撮影する検査です。通常の眼底写真よりも網膜の構造が詳細に分かるので、加齢黄斑変性などの眼底疾患や緑内障の早期発見が可能です。光を用いた検査ですので、検査時に痛みなどはありません。
甲状腺機能とはどのような検査ですか?
甲状腺ホルモンは代謝や自律神経をコントロ-ルしているホルモンです。甲状腺ホルモンが多くなると「脈が速くなる、夏の暑さが耐え難くなる、体重減少、下痢~軟便、神経質になる」などの症状が出ます。バセド-病が代表的な病気です。甲状腺ホルモンが少なくなると、「脈が遅くなる、冬の寒さが耐え難くなる、体重増加、むくみ、便秘、精神的な落ち込み」などの症状が出ます。代表的な病気は橋本病です。女性に多く、一般女性の30人に1人が橋本病と言われます。

甲状腺ホルモンにはFT3(遊離トリヨードサイロニン)とFT4(遊離サイロキシン)があり、甲状腺ホルモンの検査としてはこの2種類、またはFT4の1種類と甲状腺刺激ホルモン(TSH)を組み合わせて測定します。
甲状腺機能が亢進するバセド-病ではFT3とFT4が増加し、TSHが低下します。甲状腺機能が低下する橋本病ではFT3とFT4が低下し、TSHが増加します。

乳がんを早期に発見するためには、どうしたらいいですか?
乳がんを早期に発見するためには、月1回のセルフチェックと検診が欠かせません。厚生労働省は、40歳以上の女性にマンモグラフィによる検診を2年に1度受けることを推奨しています。当院では、マンモグラフィ検査、超音波検査を行い早期発見に努めています。
マンモグラフィ検査とは、乳房用のX線検査です。乳がんの初期症状である微細な石灰化や、触れにくい小さなしこりを見つけることができます。ただ、マンモグラフィ検査では、乳腺もがんも白く写るため、乳腺の濃度が高い人では病変がみつけにくい場合があります。そのため、乳腺の濃度が高い50歳未満の女性は、マンモグラフィ検査と併せて超音波検査を受けると効果的です。
※注意事項(以下に該当する方はお申し出ください)
妊娠中、授乳中、または妊娠の可能性がある方
豊胸術をしている方
心臓ペースメーカーを入れている方
脳室-腹腔内(V-P)シャントを入れている方
前胸部にCVポートを入れている方
婦人科診察の内容を教えて下さい。
婦人科医師による診察と経膣エコーに加え、子宮頚部細胞診という子宮頚癌の検査を施行していただきます。膣から器具を挿入して子宮の出口である子宮頚部から細胞を採取し、顕微鏡でがん細胞の有無を検査します。
前立腺肥大の検査とPSAはどうして50歳以上の男性に限られているのですか?
前立腺肥大は加齢とともに起こってくる病気で、若い男性に検査する必要はありません。学会(日本Endourology・ESWL学会)が作成した前立腺肥大ガイドラインでも「前立腺肥大症が疑われる50歳以上の男性」に前立腺肥大の初期評価を勧めるとしています。前立腺癌の頻度も50歳以降に加齢と共に増加します。いわゆる「癌年齢」よりさらに高齢で発生することが多い癌ですので、PSAの測定も50歳以上で行っています。
骨格筋肉量測定で何がわかりますか?
主に加齢が原因で、体を支える筋肉=骨格筋が減少し、筋力が落ちた状態を“サルコペニア”といい、日々の当たり前の動作が億劫になって日常生活の質が低下するだけでなく、転倒・骨折の危険にも繋がります。骨格筋肉量測定では、微量のX線で腕や脚の骨格筋の量を測定し、平均的な筋肉量と比較してサルコペニアの有無を評価します。健康なはずなのに身体が重い、あるいは、日頃あまり運動していないと感じておられる方におすすめします。
骨塩定量検査はどのような検査ですか?
足のかかとを使い超音波で骨密度を測定する検査で、骨粗鬆症や骨折のリスクをスクリーニングする一つの方法です。骨粗鬆症は、加齢とともに急激に骨が弱くなり、脊椎、大腿骨の骨折を引き起こす疾患です。
男性更年期障害健診とは、どのような検査ですか?
従来、更年期障害は女性特有のものとされていましたが、男性にも男性ホルモンの低下に伴って男性更年期障害が生じる方が多数おられることが最近分かってきました。症状はうつなどの精神症状、ほてりなど身体症状のほか、EDなどの性機能症状があります。また、男性更年期障害はメタボリックシンドローム、心臓血管病や前立腺疾患(癌も含む)と深く関わっており、男性更年期障害健診は、これらの疾患の発症前診断(予防)にも役立つ可能性があります。検査の内容は、男性更年期障害の国際的な症状問診票と採血で2種類の男性ホルモンの測定をすることです。
宿泊Aコ-スとBコ-スの違いを教えて下さい。
宿泊Aコ-スは当院オリジナルコ-スで、Bコ-スは健保連指定のコ-スとなっております。検査内容はBコ-スの方がかなり少なくなっており、診察面においても耳鼻科、眼科、泌尿器科【50歳以上の男性の腫瘍マ-カ-検査(PSA)】などは含まれておりません。
宿泊ドックは病院に入院するのですか?
当院15階に入院します。15階は特別フロア-で全室個室となっております。(バス、トイレ付き)
検査時間はどれぐらいかかるのでしょうか?
日帰りドックはお昼までには終了しますが、希望により午後1時より栄養士による食事指導2時より当日の結果に基づいた医師との面談がございます。この場合終了時間が変わってきますので御了承下さい。
窓口でのお支払いは現金のみでしょうか?
クレジットカ-ド(VISA又はMASTER)とデビットカ-ドが御利用いただけます。
キャンセル料はいりますか?
特に頂いておりません。
キャンセルは何日前までに言えばいいですか?
1週間前までにはお願い致します。

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