研修スケジュール

研修スケジュール

初期臨床研修プログラム

初期臨床研修概要

研修医は総合診療科に所属

卒後1年目

内科系に加えて外科系・麻酔科・救急系をローテーションし入院症例を中心に研修する。

卒後2年目

小児科・産婦人科・精神科・地域医療および選択診療科をローテートする。
臨床医として必要な基本的な診療の知識、技能および態度を習得すると共に、各診療科での興味有る疾患を多く受け持つことができる。
さらにその成果を研究会、学会で発表すると共に、認定医・専門医受験時の症例として取り纏める研修を行う。また、出来るだけ論文発表を行うようにする。

臨床研修プログラム

臨床研修プログラム

1年目

期間 研修科
2か月 内科
  • 基本研修
  • ベッドサイド研修
4か月 内科
2か月 外科
1か月 選択科
2か月 救急
1か月 救急麻酔
1か月 麻酔科

オリエンテーションおよび基本研修期間が終る4月中旬から病棟での研修を開始し、翌年4月までの13ヶ月を1年目とする。
基本研修期間ではリスクマネージメントやクリニカルパスの講義、ACLSなどの実習、および看護研修などを行う。
ベッドサイド研修期間は内科系(外科系の場合もあり)の患者を受け持ち、主として病棟での医療面接や身体診察を中心に研修する。

1、2年目の研修期間は週1~2回の救急外来を行うとともに、月3~4回程度の救急当直を行う。また当直業務は1年目5月より副当直医として開始する。
なお、当直業務を行うに当たり指導的立場の責任当直医が常に存在する。
内科では血液内科と内分泌代謝内科をセットで2ヶ月、消化器内科を単独で2ヶ月、呼吸器内科を単独で1ヶ月など、全科をローテートする。
外科では外科、整形外科を中心にローテートする。

2年目

期間 研修科
2か月 育成医療
1か月 内地域医療
1か月 精神科(一部選択科)
7か月 選択

2年目の5月から翌年の3月までの11か月を2年目とする。

  • 2ヶ月間の育成医療の研修期間について、1か月は当院小児科にて1か月は関連施設で産科・婦人科の研修を行う。
  • 地域医療の期間は協力施設である地域診療所での研修を行う。
  • 1か月間の精神科は協力病院である大阪大学附属病院又は松柏会榎坂病院にて統合失調症の管理などの 研修を行うとともに、当院のメンタルヘルス科でも研修する。
  • 選択期間は必修科目に加えて、泌尿器科、放射線科、皮膚科、病理部など研修医の希望で診療科を決定する。
  • ローテートする順番は研修医ごとに入れ替えることとする。

様式10一式

  1. 様式10(年次報告書、研修プログラム変更・新設届出書)
  2. 様式10別紙1(研修管理委員会の構成員の氏名及び開催回数)
  3. 様式10別紙2(診療科ごとの入院患者・外来患者の数)
  4. 様式10別紙3(研修プログラムの名称及び概要)
  5. 様式10別紙4(臨床研修指導医等の氏名等)
  6. 様式10別表(病院群の構成等)

各診療科指導体制

診療科 指導責任者 医師数 指導医数 病床数
血液内科 菅原 浩之 5 2 38
内分泌代謝内科 山本 浩司 8 2 34
腎臓・高血圧内科 森島 淳之 9 2 37
膠原病・リウマチ内科 北野 将康 6 1 10
循環器内科 安賀 裕二 10 1 26
呼吸器内科 重松 三知夫 7 1 38
脳神経内科 西中 和人 8 1 37
メンタルヘルス科 池尻 義隆 1 1
小児科 塚本 浩子 3 1 3
外科 西村 重彦 10 3 42
心臓血管外科 安宅 啓二 4 1 11
呼吸器外科 森本 真人 3 1 12
整形外科 渋谷 高明 6 1 42
リハビリテーション科 川上 秀夫 1 0
婦人科 西村 貞子 3 2 8
眼科 御手洗 慶一 5 1 9
耳鼻咽喉科 笹井 久徳 3 0 10
皮膚科 庄田 裕紀子 3 1 7
泌尿器科 宮川 康 6 1 28
形成外科 三木 綾子 3 1 8
放射線診断科 山本 浩詞 5 1
放射線治療科 山本 浩詞 2 (1)
麻酔科 大平 直子 11 2
脳神経外科 大槻 秀夫 1 0 2
救急科 杉野 達也 1 0
病理部 藤田 茂樹 2 1
感染制御部 角田 慎一郎 2 2
歯科 森 悠衣 1 0